
>>人工大理石とは?


アクリル系やポリエステル系などの樹脂を主原料としたもので、顔料および着色模様材 等を練り込む事により大理石の色柄を模した透明感と高級感をもち人工大理石となった建材をいう。浴槽やシステムキッチンのワークトップや洗面化粧台のカウンター天板などに用いられることが多く、更には家電製品やポリプロピレン製品等の新しい意匠効果として人工大理石模様として用いられるようになった。

大理石(だいりせき)は、マーブル (英語 marble) ともいう。石灰岩がマグマの熱を受けて(熱変成作用)できる変成岩の一種である。結晶質石灰岩(けっしょうしつせっかいがん crystalline limestone)という。主な構成鉱物は方解石となり、個々の結晶が肉眼でも見 える大きさになっていることも多い。化石や層状構造など、元の石灰岩ができた時の内部構造はほとんど残っていないのが普通である。ちなみに、カルシウムは40%含まれている。古代より建築や彫刻に使われており、「大理石」という名前は、大理(現在の中国雲南省大理ペー族自治州を中心とする地域)で産出することにちなんでいる。
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